ミクロ経済学

【財の種類】ミクロ経済の財の種類について徹底解説|正常財・劣等財・ギッフェン財

経営工学徒レン
経営工学徒レン

こんにちは!都内理系大学で経営工学を専攻しているレンです。

今回は、ミクロ経済の財の種類について紹介していこうかと思います。

ミクロ経済で出てくる財の種類は、正常財・劣等財・ギッフェン財などに加えて、ぜい沢品や必需品といった分類もあります。

それぞれ分類方法も違うのでわかりにくいですよね。

花子ちゃん
花子ちゃん
いろんな財の種類があって困っちゃう・・・
経営工学徒レン
経営工学徒レン
誰でも理解できるようにわかりやすく解説するのでぜひ参考にしてみてくださいね!

財の分類方法について

まずは、財の分類方法について紹介していこうかと思います。

財の分類については、基本的に2種類あって財の価格と需要量の関係を表したものと、個人の所得と需要量との関係を表しているものがあります。

財の分類方法
  • 財の価格と需要量との関係
  • 個人の所得と需要量との関係

それでは、個別にみていきましょう。

財の価格と需要量との関係|ギッフェン財

まずは、財の価格と需要量との関係についてです。

この時に出てくるのがギッフェン財です。

ギッフェン財とは、財の価格が上昇すると需要量が増加するというものです。

花子ちゃん
花子ちゃん
要するに値段が高くなるほど需要が増える財って事だよね?
経営工学徒レン
経営工学徒レン
そういう事だよ!

ただ、普通の財は基本的にギッフェン財にならないので具体例を見つけるのは難しいです。

ギッフェン財について

需要関数を$D_x$、財の価格を$p_x$とした時、

$$\frac{\partial D_x}{\partial p_x} > 0$$

が成立する事。

一言でいうと、価格が上昇するほど需要量が増加する財のこと。

個人の所得と需要量との関係|正常財・劣等財

次に、個人の所得と需要量との関係について紹介していきます。

個人の所得との関係から出てくる財としては正常財と劣等財があります。

正常財とは、所得が上昇すると需要量が増加するもので、劣等財とは所得が上昇すると需要量が減少するものです。

正常財と劣等財について

財の需要関数を$D_x$、個人の所得を$m$とした時、正常財となるのは

$$\frac{\partial D_x}{\partial m} > 0$$

であり、劣等財となるのは

$$\frac{\partial D_x}{\partial m} < 0$$

となる時である。

経営工学徒レン
経営工学徒レン
正常財は上級財、劣等財は下級財とも呼ばれることがありますよ!

需要の所得弾力性について

続いて、需要の所得弾力性について紹介していきます。

花子ちゃん
花子ちゃん
需要の所得弾力性ってなんか難しそう・・・
経営工学徒レン
経営工学徒レン
名前は難しいけど内容は難しくないよ!

簡単にいうと、所得が1%変化した時に需要が何%変化するかを表したのが需要の所得弾力性だよ!

需要の所得弾力性を求めるには、数式的に求めるしかありません。

そのため、数式的な計算にも少しずつ慣れていきましょうね。

需要の所得弾力性の定義

財xの需要関数を$D_x$、所得を$m$とした時の需要の所得弾力性$\eta_x$は、

$$\eta_x = \frac{\frac{\partial D_x}{\partial m}}{\frac{x}{m}}$$

と表せる。

この時、$\eta_x > 1$の時はぜい沢品、$\eta_x < 1$の時は必需品と呼ばれる。